Linkin Park - One More Light

なぜみんな、自分が死ぬことを知っているかのように歌を歌うのだろう。

ずるい。

個人的なLinkin Parkのイメージは、「ペアレンタル・アドバイザリー・ステッカーが付いてない」だ(笑)。実際にはMinutes To Midnightとかには付いてたらしいけど。

たぶん、英語とかあんまり分からない高校生時代によく聴いていたからその印象が強いんだろう。なぜあんな高校生でもわかる英語であんなヘビーな曲が書けるのかよく分からなかったし、いまだによく分からない。

なぜこんな簡単な言葉の羅列が、胸を抉るほどの質量を持つのだろう。

If they say
Who cares if one more light goes out?
In a sky of a million stars

いつか誰かに「Who cares?」と言われた時、俺はどんな「Well I do」を返せばいいんだろう。どんな声で、どんな調子で、どんな顔で。

言葉とはどう歌うかだ、ということを教えてくれたChesterはもういない。一寸先は闇であっても、決然と生きたい。

R.I.P.

One Love Manchesterの会場にNoel Gallagherがいなかったことについてのメモ

いいLive Foreverだった。


Liam Gallagher and Coldplay - Live Forever (One Love Manchester)

マンチェスターのテロはほんとうに痛ましかったけど、音楽はやっぱりいいな、と思えるライブだった。

とか、この動画しか観ていない、文脈を全く知らない身で言うのもおこがましいけれど。

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Maria Teriaeva

というスレッドを読んでいたら出てくるアーティストの名前知らな過ぎて、いろいろ勉強になるなあと思いながら見ていたら、Maria Teriaevaというアーティストがけっこうよかった。ロシアはモスクワ。


Maria Teriaeva - 1/11 ( Buchla Easel | Live )

調べると、Red Bull Music Academyの卒業生で元はNaadyaというエレクトロポップグループのギターをやってたけど、ギターを売り払ってBuchlaのモジュラーシンセを買った、という思い切ったひとらしい(Buchlaは、去年亡くなったDon Buchlaがつくった由緒あるモジュラーシンセメーカー)。

中でもこの曲が圧巻。こういう人を不安にさせる音、いいなあ。


Maria Teriaeva/ Vadik Korolev - Меринос (Official Video)

ボケとツッコミについて最近読んだ文章のメモ

それ以前の問題として会話のボケ、ツッコミって確認作業の反復みたいでつまらなくて根本的にそんなにやる気がわきませんよね。

「ボケ・ツッコミ」要するに「想定される受け答えからの一定の範疇に収まる範囲内でのブレの提示と訂正」という前提

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