One Love Manchesterの会場にNoel Gallagherがいなかったことについてのメモ
いいLive Foreverだった。
Liam Gallagher and Coldplay - Live Forever (One Love Manchester)
マンチェスターのテロはほんとうに痛ましかったけど、音楽はやっぱりいいな、と思えるライブだった。
とか、この動画しか観ていない、文脈を全く知らない身で言うのもおこがましいけれど。
会場から漏れ聞こえる合唱が、追悼式でDon’t Look Back In Angerを自然と歌っていたというエピソードを思い出させる。歌うって大事だな、という気持ちになった。
Manchester crowd sing Oasis' Don’t Look Back In Anger after minute’s silence
そう、歌うのは大事だ。大事だけど、その日その場で歌えなくても別に責められる謂れはないはずで、けれどみんながこの曲を歌ってくれたらと期待したOasisのもう片方、Noel Gallagherはそこにはいなくて。
そこに冷たい視線を浴びせかける人がいるらしい。
The whole of Great Britain to Noel, right now.#NoelGallagher #LiamGallagher #liamandnoel #oasis #onelovemancester pic.twitter.com/zykeVhiEbx
— Hetty Austin (@HetupaboutHet) 2017年6月4日
Liamも、Noelの不在について謝罪し、そしてこき下ろしている。
Manchester id like to apologise for my brothers absence last night very disappointed stay beautiful stay safe LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) 2017年6月5日
Noels out of the fucking country weren't we all love get on a fucking plane and play your tunes for the kids you sad fuck
— Liam Gallagher (@liamgallagher) 2017年6月5日
Noelはこの日は物理的に参加できなかった。それは仕方のないことで、そもそも声をかけてないし、と主催者も擁護している。Noelはその後、Don’t Look Back In Angerの収益をマンチェスターのための基金に寄付することを決めている。
でも別に、そんな貢献とかしてなくても、歌わなかったことをそんなに責めなくてもええやん。人がやっていないことに目が行きがちだけど、それは良くないことだ。どうでもいいことに心を奪われるべきではない。
果たしてDon’t Look Back In Angerを歌ったのは、OasisでもNoelでも、そしてLiamでもなかった。
Chris MartinがAriana Grandeに向かって「いっぱい歌ってくれたから今度は俺たちが歌う番だぜ」と言って、会場みんなで合唱したのだった。
Chris Martin and Ariana Grande - Don’t Look Back In Anger (One Love Manchester)
とりあえずChris Martinがこんな男前だと知れたのでよかった。